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建物の前に来ると何度見ても建物の大きさに目を見張る。
明「なぁ、隆二。やっぱりでかいよな?」
隆「でかいな。そろそろ慣れろよ。」
明「無理。」
建物に入ると執事らしき人がやって来る。
「御待ちしておりました。黒石隆二様と三毛椿様ですね。後ろの方々は?」
隆「友達だ。大丈夫、許可は取ってある。早く部屋へ案内してよ。」
「はい。畏まりました。」
執事は隆二の言葉に従い、俺達を待機するための部屋へと案内してくれる。
部屋へ入り、執事が出ていくと、
隆「先生、先輩、葵ちゃん、今日は来てくれてありがとう。せっかくのパーティーだから楽しんでいってね。もうちょっとしたらホールに呼ばれるはずだから。」
悠「隆二くん、誘ってくれてありがとう。」
葵「ありがとう。」
雫「現実にも本当にこんなことがあるんですね。」
3人は思い思いのことを言ってくる。
明「隆二、そろそろ行ってくるわ。」
隆「あ、よろしく。」
明「約束忘れるなよ。」
あることを隆二に頼まれているのでそちらに取り掛かるため部屋のドアに手をかけると、
雫「明希君何処に行くんですか?」
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