魅城様へ

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放課後の教室、誰もいないはずの教室で唇を深く重ねる人影が二つ 唇が離れると二人を繋ぐ銀色の糸がぷつんと切れると荒い呼吸を繰り返す向日 「ん、ふあ…ひよ…」 「向日さん、可愛い…」 「か、わいく…ねーし」 「上の口は素直じゃないよね…向日さんってさ」 言葉を紡ぎながら向日のネクタイを解く日吉に向日は顔を真っ赤に染めて日吉の口を自分の手で塞いでしまう 「下も脱ぎましょうね」 まるで子供に言い聞かせるように向日に言葉をかける日吉に眉間を寄せる楽しそうに向日のズボンと下着を脱がし始める日吉に苦笑いを浮かべると口を開いて反論の言葉を洩らし 「ガキ扱い…すん、な」 「…ここも可愛い…」 「…変態…」 「ほんと素直じゃないですよね」 「お前も、…ん、やめ…あっ」 「ここは嫌じゃないみたいですよ?」 特徴のある声が耳元に響くと身体は小さく震え、目には涙を浮かべる向日に逆に性欲を煽るとは気づいていないのだろう 「ねぇ…指、挿れていいですか?」 「聞く…な…っ」 「そうですね…力抜いてくださいよ」 言葉と同時に蕾に指をあてがえばそのまま中に入ろうと進められる指に向日は甘ったるい声を洩らして日吉にしがみつく 「気持ち良かったら言ってくださいね」 「っん…んんっ、ふあ…」 向日の良い所ばかりを攻め立てる日吉に向日は身体に力が入らないのか抵抗をする様子を見せない、 「ね、向日さんのココ…俺の指締め付けてくるね」 「ん、んぁ…気持ち、い…っ」 「あ、素直ですね」 向日の口から洩れた言葉に日吉は一瞬驚いた様子を見せるも、クスッと笑みを浮かべれば
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