2年 5月〈日常〉

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「うわぁぁぁぁ~~!!!」 落ちた… 見事にベッドから落ちてしまった。 しかし手には、しっかりケータイが… 「って!これリモコンじゃねーか!!どっかのマンガかよっ!?」 自分に突っ込みを入れながらリモコンを床に放り投げた。 そして今度こそ、ケータイを取り開いた。 「はぃ……もしも…」 「おっはよ~~~~~う!!」 電話にでた瞬間に、向こうからスゴいスピードであいさつが飛んできた…しかもやたらデカイ声で言われ耳がキンキンする。 「あぁ、おはよ…百瀬ぇ…」 やる気なさげに返事を返した。 相手は、友達でクラスメイトの百瀬友春であった。 「オイオイっなんだよ!その返事はぁ?まぁいいや…ところで、河坂ぁ今何時か分かってる~?」 百瀬に言われ、時計を見る… 8時05分… 校門が閉まるまで後、10分… 寝ぼけ頭で計算し、そうかそうかと納得する………わけがない!! 「うわぁ〰〰〰やべっ!!」
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