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「うわぁぁぁぁ~~!!!」
落ちた…
見事にベッドから落ちてしまった。
しかし手には、しっかりケータイが…
「って!これリモコンじゃねーか!!どっかのマンガかよっ!?」
自分に突っ込みを入れながらリモコンを床に放り投げた。
そして今度こそ、ケータイを取り開いた。
「はぃ……もしも…」
「おっはよ~~~~~う!!」
電話にでた瞬間に、向こうからスゴいスピードであいさつが飛んできた…しかもやたらデカイ声で言われ耳がキンキンする。
「あぁ、おはよ…百瀬ぇ…」
やる気なさげに返事を返した。
相手は、友達でクラスメイトの百瀬友春であった。
「オイオイっなんだよ!その返事はぁ?まぁいいや…ところで、河坂ぁ今何時か分かってる~?」
百瀬に言われ、時計を見る…
8時05分…
校門が閉まるまで後、10分…
寝ぼけ頭で計算し、そうかそうかと納得する………わけがない!!
「うわぁ〰〰〰やべっ!!」
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