第一章~絶望の始まり~

6/27

10人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
雷覇は笑いながら答える。 林山 雷覇「何言ってんだよ!!俺達親友だろ?これくらい当たり前だよな?凍也!!」 清水 凍也「あぁ!!」 凍也は走りながら頷く。 血野神 大和「やっぱお前等、最高だぜ!!さっ、着いたぜ!早くスパイクに履き替えようぜ!」 俺達はグラウンドに着くとすぐにスパイクに履き替えた。 血野神 大和「お待たせ聖那!!」 俺はグラウンドに着くとすぐに聖那の姿を見つけ手を振ったその時、聖那が何やら後ろを指差している事に気付く。 俺達は恐る恐る後ろを振り向いた。 すると、そこには鬼顧問の菅谷先生と唐沢先生がが鬼の形相で立っていた。 菅谷先生「また、お前等か!!」 唐沢先生「てめえ等、一体これで何回目の遅刻だ!?ふざけやがって!誰もグラウンドに居ないからって遅刻免れたなんて考えやがって!甘いんだよ!他の部員達はもうすでにダム二周走り込みに行ってるわ!!」 唐沢先生は大きな声で怒鳴り散らす。 菅谷先生「そういう事だ!!遅刻した罰としてお前等には腕立て伏せ二百回に腹筋二百回やって他の部員達が帰ってきたらダムを四周走って来い!」 菅谷先生は鬼のような罰を俺達に言い渡す。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加