第一章~絶望の始まり~

9/27

10人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
こいつらの事は嫌いではないが今はこの罰をさっさと終わらしたいって気持ちでいっぱいだった俺はわざとキツイ口調で言う。 血野神 大和「うるせえよ!!ちゃかしてんじゃねえよ!!こっちはさっさと終わらしたいんだからお前等居ると邪魔なんだよ!!だからさっさとこっから消えろよ!!」 それを聞いた耕樹とミッシェルはムスッとした態度を取る。 手島 耕樹「けっ!調子に乗りやがって!お望み通り居なくなってやるよから精々頑張りな!」 耕樹は憎まれ口を叩き俺逹の前を後にし練習に戻る。 エマール・ミッシェル・隼人「フンッ!自分がエースだからっていい気に乗ってんじゃねえぞ大和!なんならお前をエースの座から引きずり降ろして俺がエースになってやるから覚悟しとけよ大和!」 ミッシェルはそう言うと俺の顔に唾を吐きかけて練習に戻る。 俺はミッシェルに唾を吐きかけられた事と俺をエースの座から引きずり降ろすって言ったミッシェルの言葉に対し激しい怒りが込み上げてくるが俺はあえてここは我慢した。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加