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俺は奇妙な形をした扉を開けた次の瞬間、扉の底には真っ暗な闇が広がっていた。
俺は一瞬、自分の目を疑った。
血野神 大和『マ、マジかよ!?一歩でも前に出てたらマジ危なかったぜ!!』
俺は冷や汗を手の甲で拭うと興味本位で開けた扉を閉めたその時、謎の声が俺の脳内に入りこんで来た。
???『ここはお前の精神(こころ)の世界、そこにある無数にある扉の中から正しき道に通づるは4つのみ!!それ以外の扉には様々な罠が張り巡らされている!勿論、その罠にかかり死んでしまったらそこで命を失う事になるが正しき道に辿り着きその試練を乗り越えし時、大いなる力を手にするだろう!だがお前が手にするその蝋燭の火が完全に消えた時、お前はこの世界から永久に出られなくなる!心して進むが良い!』
血野神 大和『けっ!ふざけんじゃねえ!何が俺の精神の世界だ!?ふざけやがって!上等じゃねえかやってやるぜ!!この蝋燭が消えるまでに正しき道とやらを見つけ出してやるぜ!!』
俺はそう言うと先へ進んで行った。
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