第一章~絶望の始まり~

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血野神 大和『速攻でカタをつけてやる!!!』 俺はそういうと俺自身に変化した青龍めがけ全力で走り出すと同時に自分の血で作った剣で青龍の脇めがけて斬りかかった。 青龍『遅い!そんな見え見えの攻撃、欠伸しながらでもかわせるよ!』 青龍はそう言うと同時に俺の剣をかわした。 血野神 大和『なら、これならどうだ!!うらうらうらうらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!』 俺は超高速の突きを何発も何発も繰り出した。 青龍『その程度の攻撃じゃいつまでたっても私を倒すのは不可能だよ!それに攻撃っていうのはこういうものだよ!!』 青龍は俺の突きを全て避けながらそう言うと同時に目にも止まらぬ速さで俺の腹を斬りつけてきた。 血野神 大和『なっ!!ぐっ、痛え!!超痛え!!け、けど、なんか知らねえけどムチャクチャ楽しい!!』 俺は左手で腹を抑え口から出た血を右手で拭い笑みを浮かべる。 青龍『君はもっと強くなれる!だが、この程度で終わるようなら君はそれだけだったと言うこと!もしそうでないと言うならば私のこの一撃見事、打ち負かしてみなさい!!』 青龍はそういうと自分の刀で自分自身の手首を切った。 血野神 大和『上等!受けて立ってやんよ!!』 青龍『我が血と共に契約を結びし蒼き龍よ!我に力を貸したまえ!!』 青龍は目を閉じてそう一言言うと青龍の刀に青白い光が灯ると同時に刀身に龍の姿が刻まれた。
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