幻想入り…
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「ところで…」 この声の主に対して俺は初めて、自分の声で質問をした。 「そろそろ姿を見せてくれないか?」 今までは声だけのやりとりだけで未だに姿はまだ見ていなかった 声の感じからして女性だとは思うが… 「そうですね。では今そちらに入ります」 そう言うと目の前の戸が開き、一人の少女が立っていた 「私がこの地霊殿の主、古明地さとりです」
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