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その頃愛美は多分知ってる人しか知らない京の街がよく見える丘にきていて
「あっ光ってる…まぁ私を捜してるんだろうけどね」
と眺めていれば人影がユラリと現れて
「なんだ…この漫画のような展開は!!」
「この声は…愛美タン?」
月明かりが愛美と人影を照らすと
「やっぱり愛美タンだ」
「えっと…確か吉田さんだったっけ?」
現れたのは以前高杉と言う尊皇攘夷に誘拐され宿屋に連れ去られてその時一緒にいたイケメンの吉田
「嬉しいな…愛美タン覚えていてくれたんだ ニコ」
「まぁ、印象良かったからね…所で吉田さんはこんな所で
厠ですか?」
実に質問オンチな若葉 愛美だった
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