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「クス…、確かにこんな眺めの良いところでしたら結構気持ちよさそうですね…ハハ」
笑いながら言う吉田に愛美は赤くなり
「すいません…質問が下手くそで」
「謝る事でもないけど…
ただ僕はたまたま静かな所を探しに散歩してただけです」
「な~んだ、散歩かぁ
散歩する距離ならここから住処が近いって事か」
ちょっと鋭いことを言う愛美に吉田はびっくりした顔をする
「愛美タンって前もあった時も思ったけど結構鋭い事いうよね」
あの高杉のタコ野郎が惚れる意味も分かるな…
実際に僕も愛美タンって惹かれるし…どうせなら
「今、奪うのもありかな」
と思えば吉田は愛美に近づき抱きしめようとする
勿論愛美は吉田の考えが分かるはずもないので鳩が豆鉄砲食らった顔をしていて
「その子に近寄らないでくれないかな…吉田稔麿」
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