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「……今なんと?」
いきなりの斎藤の言葉に思考回路停止になった愛美は頭の上に疑問符が出てきている
「お前を……愛してるっと言ったのだ。何回も言わせるな」
顔を赤く染めながら
『まだ二回しか聞いてません』とは言えない愛美
「えっと……その…愛してるって」
Ilove youの事かい?
それとも ウォーアイニー?
あっどっちも一緒だった
「そのままだ……愛美」
しかし愛美も本日二回目(?)の告白に疑いをし始める
「わかった、ソーチャンと連んで私を騙そうとしたってそうはいかないスルメイカだよ」
「なっ!!?」
愛美が冗談で捉えられているのが分かれば斎藤は否定をしようとするが
「あれですよね?
いきなり気絶させたからちょっと罪悪感感じたんでしょ
大丈夫ですよ…気にしてませんから」
勝手に解釈した愛美は土方の部屋に戻ってしまう
「俺は……本気だったのに」
1人呟く斎藤に影で見ていた沖田はにやけながら安心する
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