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「酷いよな…私これでも乙女なのにさ…傷ついたよ」
土方はきっとその告白した2人は冗談なんかじゃないと思うがここで自分が2人の恋の誤解を解けば自分の首を絞める事になる為あえて何も言わずに愛美の頭を撫でて
「そうだよな…愛美は女の子だったな
一緒にいるうちにきっと性別や性格が分からなくなったんだろうな…只でさえお前は問題ばかり起こすからな」
「それだと、まるで私が原因みたいな…私が何したっていうんだよ」
「馬鹿…そういう発言が原因なんだよ…いい加減に気付よ」
愛美は益々よく分からない顔をして土方は綺麗な笑顔で愛美を見つめて
「とりあえず寝ちまいな…お前は寝ればわすれんだからな」
「俺はそんな単純じゃないぞ!!」
「単純なんだよ…」
土方は苦笑いしながら言えば愛美はブツブツ言いながら布団に入り寝てしまう
「やっぱり単純だな」
愛美の寝顔を見ながら微笑みながら呟くのであった
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