誰よりも早く

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そんで外に出れば一面の雪化粧に愛美は、はしゃぐ 「うおぉー!!雪だぁー! 白ーい……ちべたーい!!キャピキャピ」 そんな愛美を優しく微笑む斎藤とあまりの子供っぷりに笑う沖田がいた 「愛美ちゃんさぁ、よくこれだけはしゃげるよね…男顔負け…アハハ」 「愛美らしいじゃないか…」 「ん?2人とも何しとんねん!! 早くこっちにきて遊ぼーよ!!」 一人だけこんなに上機嫌で馬鹿らしいではないか!! 「…本当に雪投げするのか?」 「3人だと2対1になるよね…」 「うっ…確かに 誰かもう1人いないかな……」 と思っていると 「何してんだ、てめーら?」 「あっ副長…これはその…」 説明上手の斎藤がナルシストの俺様何様土方様に説明するのであった
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