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レ「紫…ッ!!!」
キ「ちッ…邪魔だッ!!」
鬼鳥羽は紫に向かって矢を放つ。
―ビュンッ!!
レ「だめ―――――ッッ!!!!」
―グサッ!!
レ「うぅッ…!」
キ「チッ…」
一瞬、自分の目を疑った。
シ「れ…い…??」
麗の血が紫の頬につく。
―バタンッ
力無く地面に倒れ込む麗。
キ「チッ…役立たずに用はない…」
鬼鳥羽はそう言い立ち去ろうとする。
シ「待てッ!!貴様…許さんぞ…」
ユラリと立ち上がる紫。
キ「ふん…今の貴様に何が出来る??私に構うより麗とやらに最後の別れを言うんだな…」
鬼鳥羽はそう言うと立ち去って行った。
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