妖・影闇(カゲヤミ)

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―――――――――――――― ――――――――――― ――――――― ―――― カ「―と…話しはこんな感じですね…」 話しを聞いていた夏目は涙を流していた。 サ「そう…か…」 そして、沙羅の表情もとても暗かった。 ニャ「鬼鳥羽という男…聞いたことがあるな…」 ナ「先生知ってるのかッ!?」 ハ「我も知ってる。」 サ「私も知ってる」 沙羅の言葉にニャンコ先生が反応する。 ニャ「沙羅、お前の場合は逢ったことがあるのではないか??」 ナ「え…??」 ハ「何故それを…ッ!?」 サ「あるよ…あの男…私は嫌いだ。」 そう言う沙羅の目は怒りに満ちていた。 サ「影闇、お前の名前は紫だったね??」 カ「あぁ…」 サ「なら、これからは紫と呼ぶよ。その方が呼びやすい。」 そう言いニッコリ微笑む沙羅。 カ「あぁ。」 影闇も同じように微笑んだ。 こうして、新たな友人が出来たのだった――――――
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