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カ「―と…話しはこんな感じですね…」
話しを聞いていた夏目は涙を流していた。
サ「そう…か…」
そして、沙羅の表情もとても暗かった。
ニャ「鬼鳥羽という男…聞いたことがあるな…」
ナ「先生知ってるのかッ!?」
ハ「我も知ってる。」
サ「私も知ってる」
沙羅の言葉にニャンコ先生が反応する。
ニャ「沙羅、お前の場合は逢ったことがあるのではないか??」
ナ「え…??」
ハ「何故それを…ッ!?」
サ「あるよ…あの男…私は嫌いだ。」
そう言う沙羅の目は怒りに満ちていた。
サ「影闇、お前の名前は紫だったね??」
カ「あぁ…」
サ「なら、これからは紫と呼ぶよ。その方が呼びやすい。」
そう言いニッコリ微笑む沙羅。
カ「あぁ。」
影闇も同じように微笑んだ。
こうして、新たな友人が出来たのだった――――――
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