第一章【羅刹】

10/11
前へ
/44ページ
次へ
・・・・・・・・・ 町はずれまできた羅刹はとりあえずラミアを下ろした 羅刹「さて・・・とりあえずその手枷と足の鉄球が邪魔だな・・・」 そういうと羅刹は刀で鎖を断ち切った ラミア「・・・」 羅刹「とりあえずこれでいいか・・・・」 ラミア「どういうつもり?」 羅刹「あん?何が?」 ラミア「私をこんなとこに連れてきて・・・」 羅刹「いったはずだぜ?俺はお前が気に入ったってな」 ラミア「私をどうするつもり?」 羅刹「とりあえず・・・飯を食わせる!で・・・そのあと闘いの再開だ」 ラミア「・・・」 羅刹「久々に俺とやり合えそうなやつだからな」 ラミア「私の母親を馬鹿にした・・・私はお前が嫌い・・・」 羅刹「そりゃいい。それなら躊躇なく俺を殺しに来れるだろ?」 ラミア「死にたいの?」 羅刹「やれるのか?」 そういって羅刹は笑う
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

156人が本棚に入れています
本棚に追加