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ラミア「何で?私に構うの?私は・・・魔女・・・」
羅刹「魔女?くくくははははは!腹ペコの魔女か?」
ラミア「////あ、あれは・・・」
羅刹「グダグダうるせぇよ、とにかく飯食いに行くぞ!それからだ!」
そういって羅刹は部屋を出て行く
ラミア「…何なの?一体…」
そうしてラミアは羅刹の後を追った…
で…
ラミア「…ねぇ、ご飯はどうしたの?」
羅刹「あ~飯屋が引っ越したか?」
ラミア「違う!!絶対違う!!!てかなんで?なんであの距離で道に迷ったの?」
羅刹「お前、迷子か?」
ラミア「アンタよ!!迷子は!!」
羅刹「!?」
ラミア「いや、そんな、”まさか!?俺が?”見たいな顔されても…」
羅刹「しっかし…この街はどうしてこう森みたいなんだ?」
ラミア「森だからよ…街じゃなくて森なのここは…」
ラミアが疲れたように言う
羅刹「じゃあとりあえず街に戻るか」
そういって羅刹は歩きだす
ラミア「そっちは湖よ」
ズーン!
という効果音が聞こえてきそうなやり取りである…
ラミア「街はこっち!」
そういってラミアは羅刹の手を掴み歩き出す
羅刹「おいおい、何も手をつながなくても…」
ラミア「5メートル先の店に入ろうとして森に来たのはどこの誰よ!!
羅刹「やれやれ、面倒な女だ」
ラミア「ピキッ…」
羅刹「!?おま、ちょww手に力入れすぎ・・・だぁ!!いてててててぇ!!!」
ラミア「誰が面倒よ!誰が!!」
羅刹「わかったから握力を緩めろ!骨が砕ける!!」
そんなやり取りをしながら二人はなんとか飯屋に到着した
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