第二章【ラミア】

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ラミア「何で?私に構うの?私は・・・魔女・・・」 羅刹「魔女?くくくははははは!腹ペコの魔女か?」 ラミア「////あ、あれは・・・」 羅刹「グダグダうるせぇよ、とにかく飯食いに行くぞ!それからだ!」 そういって羅刹は部屋を出て行く ラミア「…何なの?一体…」 そうしてラミアは羅刹の後を追った… で… ラミア「…ねぇ、ご飯はどうしたの?」 羅刹「あ~飯屋が引っ越したか?」 ラミア「違う!!絶対違う!!!てかなんで?なんであの距離で道に迷ったの?」 羅刹「お前、迷子か?」 ラミア「アンタよ!!迷子は!!」 羅刹「!?」 ラミア「いや、そんな、”まさか!?俺が?”見たいな顔されても…」 羅刹「しっかし…この街はどうしてこう森みたいなんだ?」 ラミア「森だからよ…街じゃなくて森なのここは…」 ラミアが疲れたように言う 羅刹「じゃあとりあえず街に戻るか」 そういって羅刹は歩きだす ラミア「そっちは湖よ」 ズーン! という効果音が聞こえてきそうなやり取りである… ラミア「街はこっち!」 そういってラミアは羅刹の手を掴み歩き出す 羅刹「おいおい、何も手をつながなくても…」 ラミア「5メートル先の店に入ろうとして森に来たのはどこの誰よ!! 羅刹「やれやれ、面倒な女だ」 ラミア「ピキッ…」 羅刹「!?おま、ちょww手に力入れすぎ・・・だぁ!!いてててててぇ!!!」 ラミア「誰が面倒よ!誰が!!」 羅刹「わかったから握力を緩めろ!骨が砕ける!!」 そんなやり取りをしながら二人はなんとか飯屋に到着した
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