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牢獄にて・・・・
「いよいよあの魔女も死刑だな」
「あぁ・・・しかし・・・もったいねぇな~あの女だけは抱けなかったもんな?」
「ば~か・・・あの魔女に手を出そうとした看守がどうなったか忘れたわけじゃないだろ?」
「・・・あぁ・・・ぞっとするぜ、鎖でつながれたまま人を殺せるんだからよ・・・」
「そいつもただ手で頭掴まれただけで・・・頭蓋骨粉砕されたらしいからな・・・」
「へっ!いよいよその化け物も死刑か・・・清々するぜ」
「まったくだ・・・18歳まで殺せねぇとは面倒な言い伝えだ」
そう言って看守達は笑いながら見張りを変わるため階段を上がっていく
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一番奥の牢屋・・・そこに銀髪の魔女と呼ばれる女がいる・・・
必要最低限の食事のみのためやせ細っており、汚れているため銀髪なのか黒髪なのか分からなくなっている
全身は拷問を受けたかのような傷がいくつもある
「・・・明後日か・・・そしたらもう痛い思いしなくていいんだ・・・襲ってくる人を殺さなくても・・・お母さん・・・明後日・・・少しだけ会えるんだね・・・」
そういって女は眠りについた
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