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っていうか今のが上條先生!?
なんか…なんていうか…
想像してたのと違う!
あたしの中の上條先生はもっと柔らか~い雰囲気で、ガーデニングとかお料理とかが似合う温かそうな男性だったのに…
あたしの目の前で上條と名乗った彼は、柔らかい雰囲気とううより近寄りにくい、寡黙な雰囲気で…とてもガーデニングやお料理が似合いそうには見えない
だけど…でも…
カッコよかった
ほどよく伸びた黒髪は少しセットされていて、大人な雰囲気に似合う黒縁メガネをかけ、顔は言うまでもなく整っていた
これだけはあたしの中の上條先生と一緒…
「入んないの?」
「へっ?」
後ろを振り返ると、息がかかるほど近いところに上條先生の顔が
「きゃ、きゃぁあぁあぁ!!?」
あまりの出来事にあたしの口からは断末魔のような悲鳴があがった
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