時空の姫

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マンモンは腕を鋭くしていてそれをオレに刺そうと突き出してくる。オレは今度こそマンモンにやられるのを覚悟した。 しかしいきなりマンモンの腕が上に上がったのでその間にオレは後ろに下がっていく。 「間に合ったみたいだな」 マンモンの腕が上に上がったのは傷を癒した父さんが蹴りあげてくれたおかげだった。 「蓮君こっちは終わったわ」 アスカさんの後ろには龍ヶ崎やマンモンにやられたはずのみんながいた。どうやらアスカさんとの約束の時間か来たみたいだ。 「オレ達も合流だ」 そう言いながら姿を現したのはアルザスさん達のチームとシェリー、さらには知らない人がいた。たぶん相手を拘束してそのまま連れてきたんだろう。 「やっと着いた!!ってあれ!?この状況は何が起きてるの!?」 どうやら残りの奏達は全員一緒に来たみたいだ。
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