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「どうした!何があった!?」
俺達は緊急収集を受けて教官室に来ていた。
「おお……来たかレフィ…。」
「グレン!一体何が起きた…………えっ、どうした?」
「…………ホレ」
グレンが指差した方向には………うっ!?
「……………あ、レフィ。」
「どうした早く配置につけ。」
エルルと………アシュレイでした。
「レフィ…お前何やったんだ?」
「ハッハッハ………知らない方が良い」
となると………この重~い空気は俺の所為か。
「それじゃあ、全員揃ったので本題に入らせてもらう。」
アシュレイはそう言うと、今の状況の説明を始めた。……………いや、さっきのアレではなくてだな…
「先程イナ……ール・ナディア王女から、数カ所同時にネフィリアの大群が出現したとの連絡が入った。」
「何っ!?」
「王宮にも被害が出たらしく、我らメイガスに応援要請が出たのだ。」
「ま、待って下さいよアシュレイ司令!」
「ユウ?」
「どうしたユウ。」
「今仰った通りだとこのレーダーにもなんらかの反応がある筈では!?」
そうだ、フェリシアやネフィリアが出現した時はこのレーダーが感知して知らせてくれる筈だ………でもレーダーはなんで反応しないんだ?
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