ミエナクナ~ル
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そういえばそうだった。 ふと、扉に貼ってあった『新作あります!サンプル無料♪』の文字を思い出した。 「あ、それって無料なんですよね?」 「そうだよ。使ってみるかぃ?」 それじゃあせっかくだからと小瓶を受け取った。 小瓶のガラスは濃い茶色で中は見えかった。 軽く振ると小瓶の中の錠剤がカラカラと鳴った。
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