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ギリシャ神話・ギリシャ神話の神々ゼウス アングル <ユピテルとテティス>1811
ラテン語名: ユピテル
特技・属性: 神・雷電を操る。極めて女好き。
オリンポスの長であり、神々の王であるこのゼウスは、ギリシャ神話の物語には欠かせない存在で、雷雨(天候)を操る全能の神です。家系的にはクロノスとレイアーの子であり、ポセイドンなどの兄弟です。
好色家としても知られる彼は、様々な女性(神・人問わず)との恋慕話が多く、そのたびに彼の正妻であるヘラの嫉妬を受けることになる。
好色家であるがゆえに彼の子は実に多く、アポロンやアルテミス、アテナ、ヘルメスなども彼の子であり、人間では、ヘラクレスなどもそうである。
彼が全能の神となった所以は、当時のギリシャでは、雨の有無が死活につながるためで、雨を司る者こそ当時のギリシャ人には、天空の支配者で、恐怖と尊敬の存在であったのだろう。
ちなみに木星を指す”ジュピター”は、ゼウスのラテン名”ユピテル”が由来。
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