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ギリシャ神話・ギリシャ神話の神々デメテル レイトン<Return of Persephone>1891ラテン語名: ケレス
特技・属性: 神・豊穣を司る。
(上の絵画”Return of Persephone”は左上で、両手を広げているのがデメテル。右下がペルセポネ、奥の男はヘルメス。)
クロノスの子で、オリンポス12神の一人として挙げられるこのデメテルは、豊穣の神。つまり、作物に実りをもたらす神であって、彼女の胸先一つで作物の豊・不作を決定できる。その卓越した力ゆえに、他の神々からは一目置かれており、さすがのゼウスも彼女は苦手のようである。
オリンポス12神にしては、ギリシャ神話にはあまり登場しない彼女だが、 こと「ペルセポネの誘拐」は有名で、ギリシャ神話の定番となっている。
ペルセポネを溺愛する事で知られているが、彼女はポセイドンとの間に女神デスポイナと、 神馬アレイオンを儲けており、イアシオンとの間にもプルトスという神を産んでいる。
ちなみにデメテルとは”母なる大地”の意であり、また、ラテン語のケレスは、穀物を表す”シリアル”の語源。
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