82人が本棚に入れています
本棚に追加
/455ページ
私の名前は八神美月。
たまたま弟と一緒に買い物に行っていたおかげで、その火災に巻き込まれることがなく無事にこうして……。
さて、火災に遭って消失したの私の実家のお隣さんである荒神一家の自宅である。
私は荒神一家の長男、涼一とは幼馴染という理由から、しょっちゅう火災に遭った荒神一家の自宅へと訪れていた。
そんなわけで気分的に物凄く複雑ってわけ……、どうしてこんなことになったのか!?
その理由を知りたいけど、すで何もかもが遅すぎる。
後、二時間ほど早く、ここへ戻ってこれれば火災という名の惨劇を防げたんじゃないか、という後悔もあり、心が痛い。心が張り裂けそうな気分だ!
最初のコメントを投稿しよう!