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さむぃ
寒さの中で凍えて小さくうずくまった私を
あなたがそっと優しく抱き締めてくれた
冷たく冷えた身体がゆっくりと温まり
優しく頬に口づけしてくれた
私はただ一筋の涙を流し鳴きそうなのん我慢しながら
笑顔で返すしかなかった
あなたは再び強く抱き締めてくれた
人の温もりがこんなにも暖かいって…
忘れてた
そして…あなたは私に一言…
『馬鹿』
【…】
私はただ下を向き泣きじゃくってしまった
【ごめんなさぃ】
素直に慣れたら…
こんなに辛くないのに…
なぜ素直に慣れないの?
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