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翌日――――――。
昨日は何だったんだろう。
と千草は昨日の出来事でぼーーーっとしていた。
「はい!静かにして!」
ブルドックみたいな顔をした中年の女性が出て来た。
女ブルドックは現代文の山崎先生。
1-Aクラスの現代文の授業を受け持っている。
「先週出した宿題終わった?ノート提出!」
「うわっ、忘れた―。」
「タカちゃんノート貸して。」
と様々な声が飛び交う。
千草は平然とした顔でノートを鞄から出した。
すると、隣りのトシも鞄からノートを出した。
「へっ!……」
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