トシの小話第二幕「正体を隠す必要はあるのか。」

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おまけ ―後日談― 教室 それから千草はトシにあることを聞いた。 「ねぇ、トシが持っている能力ってあの力だけ?」 「いや、もう一つ凄いヤツあるよ。」 「えっ、本当!?誰にも話さないから教えてくれない。」 すると、トシが椅子から立ち上がり千草に、 「あ~~…」 千草は見つめる。トシはニコッと、 「チョココロネおごってくれたら見せてやる。」 千草はやや嫌な顔をしたが、 「見せたら購買で買ってあげる。」 「よお~し。じゃ、Mr.トシの超魔術“透視”!!」 透視? ジッとトシは千草を見つめる。 ………………… 「千草、………」 「何か見えた?」 「今日の下着兎柄。それも白地に黒兎の顔がプリントされ…」 当然ながら千草はトシに、image=344931902.jpg
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