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「ユノ、窓拭き終わったの?」
「おう!全部綺麗にしたよ!」
「ありがとぉ…今日せっかくの休みなのにごめんね…」
申し訳ない気持ちで下を向いてたらユノがまた頭を撫でてくれた。
「だから!そんな事気にするな!ねっ!」
ユノはもの凄く優しい笑顔で言ってくれた。
「うっ…ゆ、ユノぉ~…」
「あぁ!泣かないでよ…」
あぁ…ユノの手が暖かいよぉ~
涙止まらないと思ってたらユノが僕の頬に優しくキスしてくれた。
「はい、涙が止まる魔法!止まった…?」
下から顔を傾けて上目使いで見てくる。
「えっ…あ、うん…。」
ユノは、僕が持っていたコップを取り上げて前の机に置く。
「ユ…ユノ?」
僕の顎をそっと持ち上げ唇が優しく触れる。
「んっ…」
すると、すぐに離された…。
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