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久しぶりに出掛けることが出来るジュンスは、幸せそうだな…。
本当は僕も出掛けたいけど…
昨日も僕らのリーダーは遅くまで打ち合わせをしてたから起こすわけにもいかない……。
「ヒョンごちそうさま!」
ジュンスはすぐに部屋に戻って出掛ける準備を始めた。
「ごちそうさま、ジェジュンヒョン俺達昼いらないからね!」
「あっ…うん!わかった!」
二人が、少し羨ましいかも…。
なんて考えながら、三人が食べた食器を洗いはじめると玄関から
「ヒョーーン!!!行ってくるねぇ~!!」
ジュンスの元気な声が家中に響く。
僕も大きい声で
「いってらっしゃ~い!!」
---バタン
扉がしまると一気に家は静かになった。
聞こえる音は、キッチンからの、食器を洗う水音と食器が重なりあう音だけ…。
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