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「で?悠はどうした?って祭り見に来たんだよな?」
おじさん‥のりつっこみありがとう御座います
「はい‥まぁそんな所です‥」
すると、おじさんは俺を茂みへと連れて行った
「悠‥お前今日ライブだろ?何時からだ?」
おじさん‥知ってたんですね‥
俺の正体‥
「7時からですけど?なんでわかったんですか?」
もちろん聞きますよ?
何で知ってるかって‥気になるからね
「なんでっておめぇ‥ガキの頃から知ってるんだぞ?みりゃ分かるよ」
あっ、さいですか‥
たく‥近場の人には気をつけねぇと‥
それから俺はみんなのとこに戻り祭りを楽しんだ
時間は6時半‥そろそろ行かないと
俺は拓実に目配せする
拓実は俺の目線に気づき頷く
「そういえば今日は『響』のライブだっけ?美優ちゃん、そろそろ行かないとだめじゃない?」
拓実が言い
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