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妻タクシー
ある飲み会の帰り 駅”近く”の道路
妻「はーい、妻タクシーです」
夫「……」
妻「なんと料金はただですよ」
夫「それよりも、君のいたこの車線、駅のロータリーへいかないんだけど」
妻「……なんとなく、そんな気もしたんだけど。この道はじめてだから」
夫「見ればわかるんだろう、普通」
妻「……妻タクシーはナビがないので、時々道に迷います」
夫「……」
妻「えへ」
夫「……それは、どじっ娘メイドが実在した場合と同じくらい、存在意義がないぞ」
それでもよく妻タクシーを使います。
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