番外編 同僚との会話「似たもの夫婦」

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番外編 同僚との会話「似たもの夫婦」

 似たもの夫婦と呼ばれる僕たちだが、実際、どう見えているのだろうと、偶然、花火大会であった同僚(20代女性、森カンナ似)に尋ねた。   夫「かみさん、どうだった」   同僚「そっくりでした。最初、お子さんかと間違えてしまいました」 夫「……」   夫(背が小さいし暗かったせいか、それとも彼女が天然のせいなのか。……両方だな)   夫「でも、子ども(かみさんより背が高いけど)いたから、すぐ間違いに気付いただろ」   同僚「はい!」   夫「で、よく似ているだろう、ぼくたち夫婦」   同僚「はい、私、○○さんたちをみて思いました!」    笑顔で、ぐっと拳を握りしめるかのごとく確信に満ちた表情で……   同僚「みなさん、血の繋がりがあるって!」      ……  …………  ………………    同僚よ、俺とかみさんに血の繋がりは……、当然、ないから。      そんなこんなで我が夫婦はそっくりなようです。
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