~第一章~

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僕は今14歳… 思春期真っ只中。 父の居ない僕は、母に反抗し家出するようになった。 その頃の母は、毎日のように僕に怒鳴り声を上げていた。 電話越しにも家でも… 『圭司早く勉強しなさい』 『いつになったら降りてくるの?』 家出した日には『早く帰って来なさい』っと留守電に一回入っている。 家に居る時も、家出の時も僕は知らないふりをしていた。 何度もゆうように僕は思春期… 悩む事が多かった。家でも一人で…学校では毎日虐められて…外見の事で言われる事が多かった。 6年経った今も母には言ってない。 言ってないじゃなくて、言えなかったんだ。
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