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*放課後*
生徒「「「―…みなさんさようなら」」」
帰りの挨拶をして樹南を一緒に帰ろうと誘いにいこうとした―
ところが樹南は冷たかった…
樹「一人で帰って…?もしかして一人で帰れないの?」
柚「えっ?!樹南??」
樹「何?」
柚「樹南いつも一緒に帰ってくれたじゃん…毎日。」
樹「ああ…それ遊びで一緒帰ってただけだから…」
柚「嘘…。」
樹「嘘じゃないよ…?」
柚「もういいよ!樹南のバカ!!!」
タッタッタッタッタッ
私は走って樹南のそばから離れた。
そして下駄箱で――
柚「なん…で?樹…南ッいつもッ…帰って…くれてた…のにッ」
私は泣いてしまった―
だってずっと一緒にいた樹南から冷たくされて泣かないでいれるわけがない―…。
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