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3人は目の前の巨大な扉に飛び込む
サ「大ジジ様!」
爺「お前達…相変わらず遅刻癖は直らんのか…」
真「ジイサマ、寝癖」
爺「おぉ…ほっほっほ」
大ジジは長い髭を撫でながら話をしだした
爺「お主らには今日から放浪者となってもらう」
心「私達が?」
真「放浪者…」
爺「これまでお主ら以外にここまで優秀に育った者はおらん…
そこで他国の争いを防いで貰いたいのじゃ。」
サ「で、でもアタシら…」
爺「サラハ・マージェルよ」
サ「……はい」
大ジジの雰囲気を読み取り静かになるサラハ
額には汗がでていた
爺「不安なのも分かる…
しかしのぉ、何時此所が狙われるか分からん。」
心「大ジジ様…」
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