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爺「だからこそ…儂はお主らに守って貰いたいのじゃよ」
静かにアイスブルーの目を伏せる大ジジ
その時、真羽が前に出た
真「私はなるぞ。放浪者」
サ「…!」
ビックリした顔で真羽をみる
真「何時までもこんなボケた爺に頼ってられん」
爺「酷い言い種じゃのぅ…」
真「フン……」
心「真羽ちゃん…私もやります!」
心も真羽の様に前に出た
心「大ジジ様の守るアルミネを…故郷を守りたいから」
サ「心…」
大ジジを真っ直ぐ、真のある瞳で見つめる心
サ「………アタシもやる」
すっ…と前にでるサラハ
表情には戸惑いがなかった
爺「そうか…ありがとう」
大ジジはまた、髭を撫でた
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