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サ「すいませーん!!」
サラハは心の指さした人に近付いていった
?「…貴方は誰?ここらじゃ見ない顔だ…」
サ「アタシはサラハ・マージェルって言うんだ!」
?「僕は光猪奈 勅隠(みついな ていん)。
勅隠って呼んでね」
勅隠はフワリ、と笑った
勅「君の瞳はアメジストみたいだ…」
サ「そっかな?」
勅「うん…………欲しい」
勅隠はサラハに聞こえない位の声で言った
サ「?何か言った?」
勅「ううん…何も」
サ「そっか!」
心「サラハちゃん!!」
心がサラハの元に走って来た
表情には少し焦りがみえる
サ「どうしたの?」
心「町で…抗争が…!!」サ「!」
勅「……」
サ「ごめん勅隠。またね!」
勅隠「うん……また後で」
サラハと心は町まで走っていった
勅隠「……そう、また、後で」
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