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ここでアンダースン中尉は機体を上昇、屠龍隊の上につく。
《アンダースン中尉から各自、屠龍隊の上空に上がれ。》
《了解。》
部下達の返事の後に、それぞれの機体が屠龍隊の上に移動した。
「屠龍…か…」
屠龍の編隊を見ながら、フランカ上等兵が小さく呟く。
彼女はアンダースン隊に移動する前の部隊では屠龍に乗っていた。
しかし部隊は彼女を残して全滅、その後アンダースン隊に移動。
そして現在に至る。
「シュルツ隊長ぉ…みんな…」
フランカ上等兵は前の部隊の事を思い出してしまっていた…
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