湾岸防衛戦

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  しかし、数機のウォーホークはナカジマ大尉達の屠龍に気が付き、そっちに向かう。 《くそっ! フランカ上等兵、そちらに向かった。迎撃してくれ!》 《了解しました!突撃します!!》 …低空を這うように飛ぶ八機の屠龍。 彼らの機体には爆弾は搭載されていない。しかし、胴体下部に37ミリ戦車砲が装備されている。これで小型艦艇を狩るのだ。 《37ミリ装填!》 後方の通信兵達が座ったまま屈み、37ミリ砲弾を装填する。 屠龍の37ミリ砲は機体構造のため、後方に座る通信兵が操作、装填をしなければならないのだ。
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