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《後方より敵機っ!!》
「なに!?」
後方の通信兵が悲鳴じみた報告をした。
ナカジマ大尉が振り返って確認すると、ウォーホークが三機。最後尾の屠龍に食い付こうとしている。
《各自の判断で応戦!
護衛戦闘機が来るまで耐えろ!!》
三機のウォーホークは最後尾の屠龍の背後につき、銃撃しようとした。
だが、
一機のウォーホークがバランスを崩して墜落した。
残りのウォーホーク達が一気に散開、屠龍隊への攻撃を諦めた。
「!?」
《遅くなってすいません!》
女性の無線(こえ)と共に二機の戦闘機がウォーホークを追い散らす。
そして、屠龍隊の護衛を出来る位置に移動する。
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