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屠龍隊は低い山並みを越え、海岸に出た。
《うあ…》
《凄い…》
眼下には海を埋め尽くす艦艇があった。
海岸にはひっきりなしに上陸艇が岸に乗り上げ、兵士達を吐き出す。
それに対抗して塹壕やトーチカから機関銃、対戦車砲が火を吹き、飛び出した兵士達を薙ぎ倒し、吹き飛ばしていた。
《こちらナカジマ大尉、
各機は上陸艇を喰え!
以上だ散開!!》
了解!
そして二機の編隊に別れた屠龍は上陸艇を次々と襲撃する。
「さてと、
敵機が来るまで屠龍隊の活躍を見させて貰うか。」
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