388人が本棚に入れています
本棚に追加
/807ページ
「ん…!」
ユベール伍長が何かを見つける。そして目を凝らして、何かを判別しようとした。
《アンダースン隊長、
三時方向に機種不明の編隊!》
《おうっ!
アンダースン中尉から各自、
編隊は敵さんの可能性が高い。注意せよ!》
了解!!
部下の返事を聞きながら、アンダースン中尉が他の部隊にも無線周波数を合わせる。
《こちらアンダースン隊、
洋上に機種不明の編隊を発見、敵機の可能性が高い。注意されたし!》
《こちらライナー隊、
機影を視認。あれは…ライトニングか?》
《こちらコリント隊、
ありゃ…ライトニングだな。
数は四機!迎撃する!!》
コリント隊の四機の隼が翼を振り、ライトニングに殴りかかる。
最初のコメントを投稿しよう!