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次々と爆撃隊が爆弾を投棄、撤退を始めた。
それでも爆撃隊は内陸に爆弾を投棄せず、海岸に投棄する。
さすがに内陸で防衛戦を続ける味方の頭上に爆撃するわけにはいかないからだ。
そのため、海岸はどんどん穴だらけになっていく。
《こちらナカジマ大尉からアンダースン中尉!
全機攻撃終了だ。後退する!》
《こちらアンダースン中尉。
了解しました、後退を護衛します!》
ここでナカジマ大尉からの無線が入る。アンダースン中尉は相変わらず小隊無線に切り替え、
《アンダースン中尉から各自、
屠龍隊が後退する。護衛するぞ!》
了解!!
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