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(今、
迎撃すれば護衛が手薄になる…
すると屠龍隊とユベール伍長が危険だ…
しかし迎撃しないととこっちが危険になる…。)
「クッ…どうすれば…」
アンダースン中尉は他の隊に救援を頼もうと考えたが諦めた。
他の隊も敵戦闘機隊との空中戦を繰り広げ、救援どころではないだろう。
《来るぞ…回避っ!》
再び水色のライトニングが突っ込んできた。
そこでアンダースン中尉は操縦レバーを引き上げ、戻す。
そして一気に操縦レバーを左に倒した。
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