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「いえ、隊長を助けるのは部下の責務ですから!」
明らかに不自然な会話をするアンダースン中尉とフランカ上等兵。
「アンダースン隊長。フランカ上等兵と何かあったのですか?」
サクヤ軍曹が当たり前の疑問をぶつけた。
「何も無い。
なあ、フランカ上等兵!」
「そうであります!
アンダースン隊長に何もされてません!」
「「何も?」」
サクヤ軍曹とユベール伍長の声が重なった。
「いえ…その…あの…」
しどろもどろになるフランカ上等兵。そこでアンダースン中尉が助け船を出す。
「まあまあ、
あんまりフランカ上等兵をいじめるなよ。」
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