388人が本棚に入れています
本棚に追加
/807ページ
《うんうん、元気があってよろしい。それでは我が部隊員を紹介します。
まずは右から、》
そう言ってタカマチ少佐はマイクを部下に渡す。
《私はヒオウ・マリアナだ。階級は大尉。宜しくお願する。》
とそっけない挨拶をして、隣の隊員に渡す。
《皆さん、おはようございます!
自分はアルフレッド少尉であります。これからよろしくお願いします!》
と、タカマチ少佐のように元気よく挨拶、最後の隊員に渡した。
《俺はゲルト・クルーガー中尉だ。
まぁ…よろしく頼む。》
と、挨拶した。そして再びタカマチ少佐にマイクを渡す。
《はい、以上で隊員の紹介を終わりにします。さらに、皆さんに伝えたい事があります。》
タカマチ少佐は話を切り、何かを引っ張り出してきた。
最初のコメントを投稿しよう!