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「うぁっ!?」
突如サクヤ軍曹の視界が真っ白に染まる。
「くうっ!目が!目がァ!」
これはサクヤ軍曹の前のフランカ上等兵の飛燕が太陽を遮っていたからだ。
そして一気に急上昇したために、サクヤ軍曹の前方には太陽が出てきた。
そして、照準器を覗き込んでいたサクヤ軍曹は思いっきり太陽を見てしまったのだ。
「がああァア!目潰しかァ!!」
サクヤ軍曹が悔しそうに叫ぶ。その間にフランカ上等兵の飛燕はサクヤ軍曹の背後に回り込んで、照準をあわせた。
「一、二、三秒!」
フランカ上等兵が数え終わりと同時に無線を入れる。
《サクヤ軍曹!撃墜です!!》
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