模擬戦闘

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  急なアンダースン中尉の確認にサクヤ軍曹とユベール伍長は難なく答えた。 しかし、フランカ上等兵は自分の世界に入り込んでいた為に、意味不明な返事をしてしまった。 《白湯であるます? フランカ上等兵、本当に大丈夫か?》 《だ、大丈夫であります! 少し疲れているだけです!!》 《ん…そうか。》 アンダースン中尉は吹き出すのを我慢しながら、基地管制官と交信、基地に帰投した。
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