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「タカマチ少佐の話は、以外と長かったな…」
アンダースン中尉が呟きながら、機体に異常が無いか確認する。
「…よし、機体異常無し。」
そして小隊無線に切り換える。
《アンダースン中尉から各自、
機体と身体に異常は無いか?》
《こちらサクヤ軍曹、
大丈夫です!》
《こちらユベール伍長、
機体、身体共に異常ありません。》
《こちらフランカ上等兵、
機体に異常ありません。さぁ、行きましょう!!》
部下の返事にアンダースン中尉は頷き、無線周波数を基地用に切り換える。
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